少人数ながら全員参加の有り難い時間でした
今年度は、経営者の役割をテーマとして、4~6月はチェックシートの自己採点をしていただきました。
今回は、そのおさらいを兼ねて、経営者の役割の総論の整理でした。
管理者という自分の立場をしっかりわきまえて、管理者が期待される役割を果たすなら、経営者はマネジメントに集中できるものですが、如何でしょうか?という確認でした。
具体的な内容は、次の4つです。
第一が、上司(トップ)から指示を受けたなら、しっかり受け止め、部下と一緒に自分に期待される役割を果たそうと勤め、中間報告と結果報告をして、仕事のサイクルが完了!
第二が、他部門及び職場仲間とは、協調・協力する。
ここでの注意点は、「協調・協力する」という言葉を知っていることではなくトップが期待する「協調・協力する仕事とはこうだ!」と手本や見本を示すこと。
第三が、部下を気にかけ、部下の成長を願って長期的観点で指導育成すること。
第四が、管理者が関わるステークホルダーの皆様の利害調整と満足を得る仕事をすること。
総括は、個人として優れていても、その働きが組織に広がり、組織メンバーの実力になって行かなければ、一匹狼であって良い管理者とは言わない、というものでした。
次回は、お盆休み前の8月10日に、この続きを行います。
[ 更新:2017-07-12 12:20:54 ]