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使われ上手になるのも会社勤めに必要!

少し前の新聞に載っていた川柳です 「アレルギー 食べ物よりも 上司の名」

自分の若い時のことを思い出すと、これも分かるような気がします。
会社や仕事は時に選べても、多くの場合上司は選べませんからね。
大きな会社は人事異動があるので、その時が来るまで我慢してサラリーマンに徹するといいでしょうが、「中小零細企業では人事移動はない」に等しいです。

「使われ上手になるのも会社勤めに必要!」とは、セールスマン時代の4番目の直属上司に教わった言葉です。
40年前勤務の新車販売会社は、今の感覚ではパワハラ、セクハラだらけでした・・・まさに昭和の販売会社でした。
当時は休日は日曜日だけ、それも新車の展示会や商談があると休みなしの勤務が続きます。それが3週間休みなしとなると、いくら20代でもしんどいものでした。
営業手当が1万円ついて、残業手当は無し。
休日出勤も、契約が取れた時のみ「商談時間限定」で休日出勤手当がついたことがありました。
上司が替わると、それもなくなりました。
私は残業手当がついたサラリーマンの時期は、累計でも1年間しかなかったので、今の時代は労働者保護意識が随分高くなってきたと思います。

政府の意識調査では、1983年(昭和58年)を境に、物の充足から心の充足に国民の欲求が変わったと、されているそうです。
安らぎや楽しさ、心の満足を求めるニーズにシフトとのことですが、私がこの心境になったのは、やっと昨年からのように思います。
皆さんはいかがでしょうか?

[ 更新:2017-06-18 13:59:25 ]

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