日下公人氏は旧著「日本経済“やる気” の研究」で書かれていたこと
>引用開始
資源貧困、人口過多という日本の経済環境の中で、日本経済を世界のトップクラスへ成長させたのは、不利な条件を有利な条件に転化させた“主体的努力”つまり“やる気”である。<引用終了
日本の資源貧困は今も変わらない。
近年は人口減と少子高齢化が前面に出るけれど、
「2016年5月19日、世界保健機関(WHO)が発表した世界保健統計2016によると、総人口世界1位は前年同様中国で約13億8392万人だった。2位はインドで約13億1105万人、3位はアメリカで約3億2177万人となっている。
中国は人口が少し減り、インドは人口が増えて13億人を超え、中国の人口に近づいている。
日本の人口は約1億2657万人で世界11位。世界保健統計2015に掲載されていたデータ(2013年)では10位だったが、今回メキシコが約1億2701万人で日本の人口を超えて10位になった。」とある。
http://memorva.jp/ranking/unfpa/who_whs_2016_population.php より引用
国別に見て、日本の人口は決して少なくはない。
年齢別の不均衡が起きており、これにどう対処していくかが問われている。
現役世代が先頭に立って、“主体的努力”つまり“やる気”の本気度が問われているのではないだろうか。
[ 更新:2017-01-22 16:18:50 ]