主体的に生きるということは、自分で決めて、その結果責任は自分が引き受けること。
現在の自分は、生まれ(家庭や家柄=家庭環境)、育ち(生育場所、教育環境)、地域風土や地域特性、生まれ育った時代の影響を受けてつくられてきた。
生まれてから現在までの学びと経験によって、現在の自分の物の見方・考え方・思考習慣が心構え(自分の価値基準)となり日々の生活習慣となっている。
これらの中核をなすのが、自分には選択権のなかった幼児期に置かれた環境や生活体験、特に両親の教えやしつけなどである。これらが潜在心理となって、心の奥に埋め込まれているようだ。
私たちは皆、無意識であっても何らかの「心構え(価値基準や生活習慣、常識)」を持っている。
そして今の自分は、その心構え(価値基準や生活習慣、常識)の利益の享受者であるのか、その囚われ者であるのか?
ただ一度の自分の一生だから、大人になったら明確な目的を持とう。
それはどんなことでもいい。覚悟して自分で決断すること。
すべて自分で納得して決めたことだと、しっかりと自覚しよう。
それが自主的的に生きるということ。
どんどん自分で決めて生きていこう。
どんなことでもいいのだから、小さなことでもすべて自分で決めよう。
[ 更新:2015-09-03 08:55:13 ]