1)趣味:音楽 2)敬意 3)自分は運がいい!
1)趣味:音楽
札幌には小学生と中学生を対象にしたジャズ・スクールがある。今年で満10年の活動となるという。2月28日がその卒業コンサート。タイミング良く入場券が手に入ったので、昨年に続き聴きに行く。小学生もかなり頑張っている演奏をするのだが、中学生が高いレベルの音を出す。私も中学と高校時代少し楽器を手にしたが、今回の中学生のレベルの方がはるかに高い演奏をしている。最近は1年おきに海外に出向き、今年は上海万博でも演奏する予定という。プロの指導も受けているようで、一昨年は秋吉敏子氏、昨年は渡辺貞夫氏、原信夫氏達にも指導されたという。
小中学生メンバーの演奏を聴くと、今の時代を育つ子供たちの資質と練習環境がうまくミックスしているのだと思う。世代ごとに大きな意識の差もあるのだろうが、間違いなく次の時代は若い世代がつくっていくのだから、私たちの世代は私たちの世代ができることをしっかりやっていくのが責務と思う。
2)敬意
昨年から総需要が落ち込んでいる。特に建設業では公共事業に頼るというより公共事業に群がり(民間の仕事が4割も減ったのだから当然でもあるのだが…)、採算度外視のエゴをむき出した受注合戦が行われていたと聞く。ランクがどうとか、社歴や規模とか、同業者への配慮とか過去の恩は関係ないという姿も見られたようだ。
「人間関係に敬意を払わないとか、過去のご縁を大切にしないと、いずれ自分が酷い目に遭う。」これは私のわずか開業10年の歩みでも教えられた教訓である。発想と技術と品質を持っていてもなかなか売上が伸びない若手創業経営者にも、若いが故に類似点が多いのかもしれないなと思う時がある。
ライバルの先輩企業から「安かろう悪かろう」、「モノマネ・・・」と言われる新興企業がある。日本の高度成長過程期も、今だからこそ道内大手とか中堅企業と言われるところでも、過去を振り返ると同じ手法で下から勝ち上がってきた事実があるだろう。学ぶ、教わる、まねる、パクル等言い表し方は色々あるだろうが、誰かがやったこと、やっていることを手本や見本にしながら、私達は知識やスキルや差別化を図っているはずだ。
どこの世界でも営業の本質は変わらないまず売ることではなく、買っていただくためにはまず「相手を知ること」でしょう。「相手を知る」ために大切なのは、素直で謙虚な気持ちでしょう。すなわち、「顧客と同じ視線を持ち、相手を思いやる」というきわめて具体的なビジネス行為である。そういう私自身も、ついつい自己肯定他者否定に陥りがちなので、折に触れて自戒し、お客様との関係性強化に工夫を重ねる日々である。
3)自分は運がいい!
運を呼び込むには次のことをするといいそうですよ。まずやってみましょう。1円もコストはかかりません。自分の心と言葉だけで済みますから。
①「自分はついている、自分は幸せだ、何が起きても嬉しい」と喜んで受け止めるといいことがある。
②親は選べないが友達や関わる人は自分で選べる。自分の意思で、自分が良い刺激を受ける人を選び、その人から自分にプラスの刺激をたくさんもらう。
③自分の表情・態度・姿勢・身だしなみは、自分らしく好感をもたれるようにコントロールする。
④敵をつくらず味方(協力者)をつくろう。感謝の心と謙虚さがあれば、自分の敵は減り自分の味方は一人ずつ増える。
⑤ホテルに泊まったら、使ったベッド、寝具、洗面所やタオルは不快感がないようにしてホテルを後にする。
⑥トイレのふたはきちんと閉じる。
⑦落ちているゴミに気づいたらすぐ拾う。
[ 更新:2010-03-02 10:45:58 ]