変えられないもの、それは過去と他人。
どんなに頑張っても、過去も他人も変えることはできない。どんなに優秀な管理者であっても、立派な経営者であっても、部下である社員の性格は変えられない。
ただ自分の考え方、生き方、働き方は変えられる。徐々に変えてもいいし、思い切って変えてもいいだろう。試す価値はある。
失敗しない人はいない。私も、今でも失敗はしている。失敗率も0%になることはないだろう。願ったこと、目標としたことの達成率100%を目指すことはできる。到達するまでの時間は、さまざまだろうが、成功するまでやりぬくと自分で決めれば、きっけと成功率100%に近付いていくと信ずる。
私たちは多くの能力を持っている。気がつかない、隠れている能力をたくさん持っている。能力を発揮するスイッチが入らないだけだ。そのスイッチは自分で入れるもの。
生きる歳月、働く歳月も期限が限られる。この限られたものは有効に使いたい。納得して使いたい。
最近の問題は、想定外のもの、未体験のモノ、対応に急を要するものが増えている。
逃げたところで、知らんふりをしたところで、この問題が無くなることはない。だから、自分は必ずできると信じて取り組む。
あれこれ改善策、解決策を考えてみる。
最初はあいまいでも、繰り返すと問題解決の立案能力は確実につく。
ベースは常に学ぶこと、学んだことを必ず活かすこと。自分を信じ、周りの力を借りること。そうすると良い方向に変化が始まる。