仕事のキャリア

一般にキャリアとは、個人の生涯を通じて、継続的に身につけていく職業や生活に関した経験や技能をいう。継続すること、連なること、進歩・成長することに特徴がある。

 一般にキャリアとは、個人の生涯を通じて、継続的に身につけていく職業や生活に関した経験や技能をいう。継続すること、連なること、進歩・成長することに特徴がある。とするなら、行き当たりばったり、断片的、その場限りの思いつきの知識や経験は、いくら集めても、無駄とは言わないが職業として即活用や応用できるキャリアにはならないだろう。
客観的なキャリアは、昇進・昇格・昇級・今より高度な資格取得などで目に見えてくる。主観的なキャリアは、これらから得られる個人の満足感や喜びだろう。必ず次へのバネになるし、自信になる。
 キャリアを伸ばすには、夢や希望を持ち、それを目指して実際に行動することが大事だ。しかし、夢や希望を持つといってもなかなかイメージが具体的にならない事はある。夢や希望に自信が持てない時もある。自己卑下したくなる時もある。希望に燃えた夢も、計画通りに進まないことも普通にある。現実には偶然がプラスにもマイナスにも作用する。私たちは意識するしないにかかわらず、日々いろいろな影響を受けている。
人間だから、新しいことに取組んで失敗もするし、間違えもする。それでも生きるには、働くには、中断があっても何かをやり続けなければいけない。関わる人に自分をオープンにして、関わり合いの幅を広げて行こう。そこにチャンスがあると信じよう。

 最近の2〜3年を振り返っても、世の中は速く大きく変化している。人の意識も変化している。当然売れるものも変化している。それに適応するには企業の事業構造を変化させなくては生き残れない。それは企業に働く人によって行われる。新しいものに対処できるように社員が新しい才能を磨くか、適応できる人材に入れ替わっていかなければならないのが企業存続の現実だ。私たちは、今取り組んでいることを継続し、連綿と継承し、発展させることに関わることによって、必ず誰かの役に立っている。そのためにキャリアを積重ね、磨いていこう。

[ 2008-08-09 10:32:26 ]


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