仕事だから何時かはやらなければいけないと思いつつ、ついつい手付かずで、いたずらに時間ばかりが過ぎていく経験は誰もがお持ちでしょう。
とにかく忙しくて、目の前のものを対処するだけでいっぱいだと、先延ばしというより、どうしてもできなくて先送りになってしまうでしょう。
嫌いなことや、やりたくないこと、苦手な人の事も、ついつい先送りになっていまうでしょう。
それが意識的な時もあるし、無意識な時もあるでしょう。
相手の「急ぎませんよ、何時でもいいですよ!」という言葉に甘えて、催促されないことを言い訳に、結果的に延々と先送りの経験もあるでしょう。
締切のない仕事なんて、世の中にないはずなのに・・・
相手が経営者であれば、本音では「早いに越したことはない」と思っているはずです。
では、延ばしきれなくなった時にどうしましたか?
相手の不興をかったとき、相手を怒らせたときにどうしましたか?
相手に呆れられると最悪かもしれません。
さっさと見限られたことだって、過去にあったかもしれません。
遅れても間に合えばいいのですが、それで済まなかった経験はありませんか?
自分を含め、誰もしなかったから、何もしてくれまかったから、こうなった・・・
それで済ます人もいるし、自分で謝り、潔く反省し、心から詫びを入れ、相手に許されなくても自分が起こした問題を解決しようとする人もいる。
今は年末の12月、師走も三分の一経過するところ。
年内の仕事は年内にきっちり済ませよう。
年内という締め切り日は、年末31日の大晦日でもなければ、仕事納めの日でもない。
相手が受け取った仕事を確認し、仕上がりを納得できる時間と日にちの余裕をもって納めるのがビジネスの礼儀。
積み残しややり残しがないように、年内は特に緊張感をもって仕事を進めましょう。
もし、今年の先延ばしとなった仕事に反省点があるのなら、年内に来年の計画をしっかり立てて、管理方針や行動方針も具体的に決めて今年を終えませんか。
[ 更新:2017-12-12 13:54:36 ]