日本は忠誠で社会をつくってきた。忠誠とは、真心を尽くして上のものに仕えること。昭和はこれが当たり前で、強い縛りがあった。
中国は横の関係、人間の関係を大事にしているという。
日本でも今は横の関係、ネットワークの広がりと、結びつきの強さがビジネスの正否に大きな影響を与えていると感じる。
横の信頼関係をつくるには時間がかかるし、信用され信頼されるにもそれなりの費用も時間がかかるもの。それを惜しんではいけないと思う。
中国では、過去を忘れるということは裏切りを意味するとか。戦後世代としては注意が必要と言える。
儒教とは、孔子の考え方を精密化、体系化したものとされる。
韓国における財閥の成功は、同族的経営の良さが現われたものとされる。
昭和の日本的経営は、家族的愛情が企業の全体的な効率を高めるものとして、日本の敗戦後の復興の成功要素とされた。
[ 更新:2024-01-03 10:26:30 ]