学生の受験時代の感覚では、日本史や西洋史が思い浮かぶけど・・・ 歴史ものというと時代小説が思い浮かぶ。
歴史とは、人間社会の流動かつ変遷の跡であり、たまたま記録され、誰かに取捨選択されて今に伝わっていること。
国の歴史を知ることは、その時代の政治を知ることであり、その時代の人を知ることで理解が深まるのかもしれない。
会社の歴史を知ることは、創業から現在までの時代背景の中での商品やサービスと顧客の変遷を知ることであり、その時代の経営者の働きと社員の姿を知ることで理解が深まる。
自分の歴史を知ることは、誕生から現在までの生い立ちを知ることであり、自分の生育環境と学んできたことを知ることで理解が深まる。
両親や祖父母から自分への遺伝を含めた連鎖と、自分の配偶者や自分の子孫への命の流れを思いながら、自分の使命(役割)に早く気づけると、生きて働くエネルギーは何倍にもなる。
そこには、理屈で説明できるものもあれば、理屈では説明できない事も見つかると思う。
[ 更新:2018-09-18 07:46:53 ]