単価の安い商品に対する消費者の反応が強くなっている。
「これまでは高単価・高品質路線を続けてきたが、その方向に消費者を引っ張り切れなくなってきた」とありました。
10月に入り食品スーパーに買い物に行くと、また色々な物の値段が上がってきたと感じます。
1年に何度も給料が上がる訳ではないから、サラリーマン家庭では毎日の支出に神経質になって当然です。
高齢の年金生活者であれば、なおさらと思います。
飯島社長はこう続けたとのこと。
「一部で低価格帯の商品の品質改善に取り組んだところ『反応は上々だった』。
年末商戦をにらみ従来の高単価路線だけでなく『下の価格帯の商品にも力を注ぐ両面作戦で行く』」
さてさて、自社の扱う商品の販売実績の動向と、自社のお客様の消費行動の変化をしっかり見て、年末までの自社の行動方針を練り直しましょう。
[ 更新:2016-10-20 08:52:41 ]