普段自分が日本人であることを意識しいません。海外からの旅行客の姿形の違いや、話す言葉の違いから、自分は日本人と気づかされます。
私は英語は話せませんが、簡単なものであれば読むことはできます。その昔の受験英語世代の私です。
海外勤務の長い方が、英語で論争やケンカはしやすいけれど、日本語で論争やケンカは難しいと言っていました。
英語では苦にならないのが、日本語で進めようとすると、だんだん苦痛になっていくのだそうです。
確かに年長の方は、話す相手との関係性に細心の注意と敬意を払い、話す言葉を選んでいます。
そういう方と比較すると、私はまだまだ修行が足りません。反省です。
念には念を入れ、相手の気持ちを考えて一言発する場面を、軽はずみに流す場面も私は反省です。
気遣いのできる方は、良識を持ち、何事もバランス感覚が良いと感じます。
私もお手本にしなくては、と思います。
言葉ではありませんが、自分たちの使うものは常にきれいに使おうとするのも、日本人の良さですね。
自分たちの使うものや施設も、掃除担当の方が居ても、自分のできる範囲で片付け、きれいに保とうとするのも、日本人の優れた文化と思うこの頃です。
[ 更新:2016-08-29 08:59:27 ]