この記事を読まれた方も多いと思います。 全国の警察に2014年に届けられた落し物は約2500万点で過去最高を更新、10年前の2.5倍近くというから驚きの数字です。
私個人としては「大切なものほど無くしにくい(絶対無くさない!)」という気持ちはあるのですが、これは実験の検証結果もあるようです。
「裏返せばものを大事にしなくなるほど落し物は増えるということ」と言うのは立教大学の芳賀繁教授(心理学)。「スマホに夢中というか気を取られて注意力が散漫になっている人も増えているのでしょうね。」と言われたとか。
ここで、仕事と家庭で、自分は何を大切にし、何を大事にしているか、それによって自分の周りでどのようなことが起きているのか考えてみると、たくさんの気づきがあると思います。
この新聞記事では、2014年に「拾った」と届けられた現金は全国で164億円、うち7割程度が持ち主に戻っているとか。
「なくしたのは物なのか、物を大事にする心なのか考えた」とまとめたのはこの記事を書かれた福山絵里子さんでした。
[ 更新:2016-06-15 17:51:55 ]