大人となり、社会経験もある程度積んだなら、時に「何か出来ないことがあるからといって、自己卑下する必要はまったくない」と割り切ると楽になりますよ。私は去年からそう思うことにしました。
自分が「上手に出来ない」と言うのは、自分に能力がないのではなく、これまでずっと興味がないから「上手に出来ない」だけ。自分にとって、全く面白いことではなかったし、興味を持つこともなかったものは、「上手に出来ない」のは自然の流れと考えてみるとどうなるでしょう。
だって、自分にとって興味がなく、自分が必要だと思わないことは、善意で勧められてもまずやらないでしょう。自分が一度もやったことのないことは、できないのが普通で、上手になんてできないのは当たり前のこと。
そう考えると、自分にとって興味がないことや面白くないことは、出来ないことが当たり前。
自分が面白いとか、必要とか思わないことに、夢中になることはないから。
「人は皆、興味が違うし、得意なことも違う」と改めてシンプルに考える。
自分にとって興味があることは、夢中になってやるので得意になる。
また得意だから、もっと興味(好奇心)も湧く。それが、素朴に好きということ!
自分の仕事で好きなことを見つけ、早く得意になり、周りの人より上手になり、夢中になって続けて一目置かれるようになればいいだけ。
それが自信を持つことにつながり、早い自立になっていく。
[ 更新:2015-11-24 16:13:05 ]