単品管理に威力を発揮するPOSシステム。最近はビッグデータ云々と言われるけれど、シンプルにPOSシステムを使うなら、販売機会ロスの防止と廃棄ロスを最小とすることだったはず。
支払う金額が大きくなると「こんなに払ったのだから!」とか、「私は客よ!」という過剰な態度を前に出す人が出てくる。
会議でも、実行責任や結果責任を持たぬ人が多く参加すると、善意者的な過剰な期待感をあおる発言をする人が出てくる。
情報収集やデータ収集の作業でも、収集だけが仕事の人は、余分な収集作業に手間暇をかける人が出てくる。
中小企業では、使えるお金も人も時間も限られるから、この前提条件の中で何が本質か、何に絞るべきか、常に真剣に考えなくてはならない。特に人数が限られれば、当初予算で使える時間も最初に計算できる。そうなると、捨てるべきものが早々に決まるから、絞り込んで集中できる。
人は何かにこだわり、しがみつくと、物事が客観的に見えなくなる。
そうなってしまうと、実力があっても発揮できなくなるので注意、注意!
[ 更新:2015-11-22 16:31:43 ]