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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

中小企業も少子高齢化社会で生き抜くには?

少子高齢化社会で生き抜くとは、人口減少社会で生き抜くこと。

人口減少社会は、経済の担い手が減る社会です。
消費者も減るし、働き手も減ります。
何もしなければ、社員は毎年1歳ずつ年齢を重ね、新入社員が入ってこないことになります。
5年後、10年後の社内の姿を想像してみて下さい。
その時、顧客が望む仕事の質が維持できているでしょうか?

中小企業でも、「ささやかながら、地域経済の担い手の確保と育成をする」ことが使命となっています。
高齢化する親の介護問題や、結婚年齢の遅れと出産年齢の高齢化は、今後の中年労働者の負担を増やすという流れです。
雇用形態も、一層の柔軟性と多様化が求められていきます。
社内の働く環境も、それに合わせてどのように充実させていくのか、前向きに試行錯誤が必要です。
そうしなければ、社員は集まってくれないでしょう。

今後外せないポイントは、間違いなく「量から質」ということになります。
具体的には、次のことを柱として、枝葉を伸ばしていくこととなるでしょう。

労働力の質を上げて、生産性の伸びにつなげるにはどうしたら良いか、全社員が前向きに試行錯誤しましょう。
技術革新で便利になった道具やシステムも、経営者の意思で身の丈に合わせて導入していきましょう。

現場も経営も、日々改善、日々改良、日々成長するように、まずは凡事徹底です。

[ 更新:2015-11-23 06:18:42 ]

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