前述した総論(心構え)の上に、次に各論の骨格のチェックをしていただきました。
1.経営目的の確認
誰もが自分の誕生日は分かります。では、自分の会社の創業日はすぐ答えられるでしょうか? では自分誕生日の様子を誰かに聞いていて、今振り返ってイメージできるでしょうか? 会社の創業日当日もその前後も、創業者にとっては鮮烈な想いと記憶があり、決して色褪せないものです。その創業者の創業の想い(創業の精神)を、現在受け継いでいる人がどれくらいいるでしょうか?
今年初回の経営ゼミにあたり、参加者にお願いしたのは、ご自分の会社の経営目的の再確認です。「何のためにこの事業を営むのか、何のためにやるのか?」という目的が目標(ゴール)となるからです。目的を達成する人、目標(ゴール)に到達する人は、次世代の継承者世代となることもあるでしょう。
私達はこの目標(ゴール)を目指して日々の商売を営むわけです。この点を再確認した上で次のチェックをお願いしました。
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[ 更新:2014-03-11 13:18:18 ]