日下公人著 PHP刊 2005年出版 日下さんの本は、10年前から一段と面白い。今日読み終えたこの本も、国家行政の無駄を知り、と日本人が営む企業の今後の方向性を示してくれる良き参考書と感じた。
目次から主な内容を吉見が違勝手に意訳して抜粋すると、次のような内容であった。
①いかに我が国で税金の無駄使いが行われていたか。
②日本の良さは資本主義ではなく人本主義
③終身雇用制の良い面をみるべし
④日本は無税国家が実現できる
⑤行政を排除し、公務員を大幅に削減し、どんどん民営化すべし
⑥日本が作る工業製品は美術品
遅かれ早かれ総選挙があるわけだから、自分の選挙権をどのように行使するかの、参考にはなると思う。
[ 更新:2008-11-23 15:35:01 ]