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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

今回のコロナ禍対応はいかがですか?

一時的に影響を受けたものの平常に戻りつつところもあれば、かれこれ四ヶ月大きく前年割れをしているところもあります。

客層が海外からの旅行者ですと、年内の回復は絶望的と思います。

取引先が、ホテルや旅館、ゴルフ場、飲食店の場合、得意先の休業期間の売上は消失しましたし、6月の様子を見ても50%の回復には遠いようです。
一般社員の方は、在宅勤務による影響が、業種によってプラスマイナスで出ています。

このような中にあって、営業会議で競争相手の動向が話題となり、いい意味でのピリピリ勘がある会社は、厳しい中でも売り上げを戻しつつあります。
コロナのせいだから仕方ないとか、みんな売り上げが下がっているんだからこんなもんだと、低いレベルで妥協されると長期の赤字の流れになって行きそうで危険です。

一時的な赤字転落はやむを得ないとしても、そろそろ再成長への道が見えてこないと、経営が不安定となります。それを見る社員が不安感を募らせると、社内も不安定となるので注意が必要です。

企業改革(最近は構造改革と表現する会社も増えています)は働く者の意識の改革と言いますが、簡単ではありません。
簡単にいかないし、成果に結びつくのに時間がかかるから、業績が低迷を続けます。

だからこそ、まずトップが自分の意識と行動を変え、パートナー人材(トップの補完者)がトップと気持ちを重ねて供に行動することで活路を拓きましょう。

[ 更新:2020-07-15 08:48:57 ]

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