今と比べると昭和30年代は、時間の流れは遅く、行動範囲も限られていました。
昭和の時代に高度成長期があり、バブル期もあったというけれど、ローカルに暮らすと消費は横並びだったし、普通のサラリーマン家庭では特別な恩恵も受けなかったと思う。
一方、現在の若者世代となると、自分からすぐに大量の情報を得られるのが当たり前。
横並びの発想ではなく、自分にとってのコスパが優れているかどうかが選択の基準でしょうか。
自分にとって無駄な事、自分の価値観でのはずれを嫌うようにも見えます。
私の世代では親に叱られた「ながら(複数のことの同時進行)」も当り前ですね。
自分の時間を大事に有効活用が「ながら」消費になるのかもしれません。
気になるのは幼児虐待などの家庭内暴力。それに両親のけんかや離婚が重なると、親に期待しないとか親に絶望する子供となる事例があるとか。確かに仲の悪い夫婦の間で育つ子供は、「この親の間に生まれた自分って、一体何なんだろう?」と思っても不思議ではないかもしれません。
[ 更新:2020-04-07 16:08:08 ]