自分の仕事での自由度はどれくらいですか?
自由とは、他に縛れないで、自分の思うままに振舞えること。
私は個人事業主だから、その意味では自由度はかなり高い。当然ながら結果責任も全部自分持ち。
一人と孤独。一人は「単独で一個の人」にすぎないが、孤独となると「身寄りがないとか、独りぽっち」の意味で、少々寂しさを感じる。これが孤立となると、「他と離れて一人だけぽつんと存在すること」だから、自分が意識して孤立するにしても、結果的に孤立させられるにしても、仕事ではマイナスに作用することが多いように思う。
社会人として長い仕事人生を送る中で、人間関係では様々な葛藤がある。
思うようにならないだけでなく、時にはもめごとととなったり、争いとなったり、決裂することもある。
会社と顧客の間に自分が立って、それぞれの利害調整に迷走する時もある。
この経験の結果、自分の職業人としての個性がつくられ、固められていくのだと思う。同時に忍耐力も養われる。
私たちの年代の親世代は、大正生まれか昭和一けた世代だから、子供時代は父親が絶対だから、子供としては自由のない生活であり、親に理不尽さがあろうと逆らうことの許されない状態だった。
だから私は早く親から離れ、大人になって自立したかった。
今の年齢で振り返ると、この子供時代があったから、長じてからの社会の理不尽さにも耐えられる下地となったように思う。
現実の仕事は、毎日同じような反復継続のものが多く、これに耐える能力も欠かせない。昨日も今日も同じ一日を持つことも必要なのが庶民のサラリーマン生活と思う。
[ 更新:2018-10-28 08:14:12 ]