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親子仲良く、夫婦仲良くの流れができると、経営は良くなるという不思議。理屈は分からないけれど、親子仲良く、夫婦仲良くの流れができると善循環モードに入るようだ。

「親子仲良く、夫婦仲よく」言葉や文字にするのは簡単かもしれないけれど、安定して「親子仲良く、夫婦仲よく」はかなり難しい。
親しくさせていただくお寺のご住職は「家族は甘えがあるし、許しがあるから・・・」とお話しされていた。

今の自分の年齢となって思うことだけれど、親や先祖の善悪も、自分の受け止め方次第で変わっていく。
誰にでも先祖はある。自分に配偶者や子供がいなくとも、両親はいるし祖父母もいる。
もう亡くなっているかもしれないが、祖父母がいて両親がいたから自分が生まれた。
理由を考えても、考えなくても、その意味が分かっても分からなくても、自分が生まれて今生きていることは何ら変わらない。

創造経営というグループに学んで気付かされたことだけど、時には自分から意識して、今自分がしている仕事の意味を考えることは必要であり、今の自分の家族について静かに考えることも必要。
そんなの不要と思う人は、それでもいいと思う。

人生を折返した年齢になったなら、「先祖の善悪は、子孫がそれをどう受け止めるかによって決まるだけ。」
いつまでも親のせいにしても始まらないし、親もいつかはいなくなっていく。
色々な決定権も、時の流れに伴って、必ず親から自分へ移ってくる。

他人がどう言おうとも、自分の先祖の受け止め方は自分の気持ち次第で何とでもなっていく。
人にはその人なりの受け止め方があると思うけど、最近の自分はこう思えるようになっただけ。

[ 更新:2017-08-26 09:15:17 ]