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現在の自分の姿は、これまで自分が関わって積上げてきた過去の反映された姿です。

自分を本気で変えたいと思うなら、この今から自分の生き方、働き方を、自分の変えたい方向に軌道修正すると良いだけのこと。自分の人生だから、自分の意思で決めると良いだけのこと。人の目を気にせず、静かに自分で変えていくと良いだけのこと。

話は変わって資本主義とは、「生産手段を資本家・企業者の階級が所有し、自分たちの利益追求のために労働者を働かせて生産を行う経済体制」と今から50年前に学校の先生から習った記憶があります。
労働力を商品化し、剰余労働を剰余価値とすることによって云々と言う説明を最近は聞くことは少なくなりましたが、資本家・企業家の私有財産である資本の自己増殖を目指すことは近年当たり前のこととされ、特に大企業では株主のための資本蓄積や高配当を最上位におく社会システムとなってしまったように感じます。
資本主義の困った点は企業競争の結果敗者を生み、ただ負けるのではなく敗者が倒産や自己破産に至ると、怨念や嫉妬、恨みという感情を敗者やその近親者に生ずることです。
勝者も階層や階級として世代継承されていくと、一部のグループには驕りとか、敗者や弱者への蔑みという芳しくない姿も見られます。
自分勝手で周りのことを考えていない、自己中心的な人間が、自分の欲をむき出して生きる姿は、見ていて不快になります。
このようなこともある今の時代だからこそ、中小企業経営者は家族への愛情と、一緒に働く人たちとの協調と、仕事で取引する相手との適切な互恵関係の構築を目指しませんか。

[ 更新:2016-07-07 08:44:59 ]