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ピンチはチャンス

「四季の変化と同様、世の中の栄枯盛衰も天地の法則。衰は必ず盛に変わる」

ピンチはチャンスといいますね。
同じ意味ですが、最近私が気に入った言い回しは次のものです。
「四季の変化と同様、世の中の栄枯盛衰も天地の法則。衰は必ず盛に変わる」
苦しい時を迎えたときは、次の上昇期まで力を蓄えよう、辛抱しようと思います。

ところで、「闘  戦  経」というものがあるのですね。
今から九百年前に大江匡房(まさふさ)卿により書かれた日本最古の兵法書『闘戦経』なのだそうです。

 『闘戦経』は「孫子」と表裏をなす「純日本の兵法書」であり、「孫子」は優れた戦いの理論書であり、古くから日本の武将の用兵思想や統帥に多大な影響を与えてきました。しかし、文と武を切り離し、全ての戦いを「詭道(きどう)」として権謀術数を奨励する古代シナの兵法書だけでは、日本人本来の精神的な崇高さや美徳を損なう虞(おそ)れがありました。そこで、これを補うため、日本古来の「武」の知恵と「和」の精神に基づく「文武一元」を説く『闘戦経』が生み出されたのです。
http://mid.parfe.jp/suisenn/H23/11-25-tousennkyou/top.htm

(以下は致知2011.1月号の口語訳より)
1.天地自然の循環、有様を基本原則に考えること
2.決して諦めてはならないこと
3.気力、英気、気勢が大切であること
4.何事も塩梅が大切であること
5.常に力を蓄えること
6.匠を育てて技術を知ること
7.現場第一線、人を重視すること
8.将は常に鍛錬し、決断の人であり、人物たること
9.兵法は総合力、心を一つに全力を傾けること
10.誠の道で正々堂々常々正攻法が基礎であること

これは人としての王道を教えてくれいるように思います。定期的にチェックしたい言葉と思います。

[ 更新:2013-08-21 08:24:41 ]

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