「高く買えば物が集まり、安く売れば人が集まる。」「薄利多売」は「薄利多買」と一体。売り買いともに高回転させることで利益が成長する。
リレーユースとは、品物を使いたいときに使用し、使わなくなったら他の人に譲っていく。品物が人に使われ続けるという、品物本来の使命を助ける役割当社が担う。
目標とする粗利益率は、貴金属、時計など部門によって異なるが、目標としたら必ずその利益率に一致させる。自分で考えて指標を作ってきた。
教育期間は約2年。ベテランの補佐としてつき、買い取り(仕入)と続いて売り場(売り)を学ばせる。
商品構成は、2週間以内に売れるのは20%、2ヶ月たっても売れ残っている商品も20%前後という具合に設定。値下げ幅の目安は2割前後。
評価項目も売上高だけではなく、粗利、利益率、商品回転率、生産性等々と、今では目標数値は12個。
客単価とか、来店者数に占める実際に商品を購入した人の人数(歩留り)も把握。
☆印象に残った記事や言葉☆
・お互いに感覚を理解し合い、お互いに協力する。
・家をどう維持していくかは、経済だけではなく、環境を良く維持していくことも含まれる。
・歴史を背負っているプライド、歴史に裏打ちされた信頼。
・怒るな、威張るな、焦るな、腐るな、負けるな。
・物で栄え、心で滅ぶ日本になってはいけない。
・事故の時に頼りになるのはストック(資産)だが、継続的な価値を産むのはフロー(利益)。
[ 更新:2006-05-24 06:19:58 ]