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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

人生折り返してからの仕事感

若い時は「人生の一部に仕事がある」でも良いでしょう。しかし中高年になると「仕事の中に人生があり、仕事が人生そのもの!」に変わっていきましょう。

 現実をみると、平日に一番長いのが私たちの仕事の時間です。普通の家庭では、父親の存在(家の責任者)と収入で、子供の生活や進学も決められてしまいます。母親の仕事や貢献も大なるものがありますが、父親の仕事の中に家族の人生があると言っては言い過ぎでしょうか。
 掘り下げて見ていくと、自分の生活や家族の人生が良くなるのも悪くなるのも担う仕事次第です。ですから今の仕事をしっかりこなすことが自分と家族の幸せにつながります。適切な暮らしができるような年収を確保し、そのための仕事のスキルアップに常に挑むことが正解ではないでしょうか。
 最近思うことですが、仕事へのモチベーションを保つには、同僚と自分とを比べない方がいいと思います。所詮個性が違うのですから、違いは必ず表れてきます。これまでの自分の最高のものと、今の自分とを比べましょう。普通の人は、少しずつでも必ず成長しているものです。部下を持つ管理職の方は、このことを部下の社員に教えてあげて下さい。これも管理職の仕事の一つです。社員は知識が増え、経験を積み、理解力が高まると、仕事への取組み方が変わります。特に、社員の子供さんの成長や進学の節目、経済的な変化の起きる時(困る時)がチャンスです。
 というのは、困っていない人は自分が変わる必要を感じていないからです。本当に過去と他人は変えられないと思う時です。

[ 更新:2012-02-27 14:52:22 ]

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